1.歯を抜いてスペースを作り出す方法 歯を並べるスペースが狭くて無理が出ているため、1本の歯に諦めてもらい、残りの3本で綺麗に並べるというのが、一般的な抜歯矯正の考え方です。 通常、健康な歯を上下で合計4本抜くことになります。 手軽に歯が並ぶスペースを確保できることから、日本の矯正ではこちらの方法が主流になっています。
矯正 なぜ4番抜歯?
大臼歯は大きな歯ですが、動かないわけではありません。 必ず前方に移動しようとします。 大臼歯が前方に移動すれば前歯が内側に移動しようとする場所が減ります。 そのために5番より、4番を抜歯した方が有利になります。
矯正 抜歯 一度に何本?
主に1本ずつ抜歯する 一般的に抜歯は、1回の通院で1本ずつ抜歯をする歯科医院が多いです。 ただし中には1回の通院で上下の歯2本ずつ抜歯を行う歯科医院もあります。 そのためもし小臼歯を上下左右1本ずつ抜歯する場合は、最低でも2回の通院が必要になることが多いでしょう。
矯正 抜歯 4本 どこ?
歯を抜く矯正治療の場合、一般的には前から四番目の歯(第一小臼歯)を四本抜きます。 たとえ、上の歯並びが悪かったり、右側だけ八重歯のようになっていたとしても、普通は上下四本の第一小臼歯を抜歯します。
抜歯矯正 何本まで?
抜歯する箇所・本数 歯科矯正治療で抜歯が必要になった場合、一般的に抜歯するのは第一小臼歯か第二小臼歯です。 歯並びの状態によっても異なりますが、左右上下1本ずつ、合計4本抜歯することが多いです。