歯列矯正をする際に抜歯の必要がある人も多いかもしれません。 抜歯をすると歯の本数が減るため、抵抗を感じることもあると思います。 ところが、抜歯をして矯正することには、噛み合わせが改善して逆に歯の寿命が延びるというメリットもあります。 11 сент. 2020 г.
矯正 歯を抜く 何年?
抜歯矯正の治療期間は、平均で2~3年かかります 歯を動かすときに気をつけることは、後ろの歯が前方に倒れると噛み合わせが悪くなってしまうので、抜いた歯の後方の歯が前方に倒れてこないように、弱い力で動かしていくということです。
矯正 抜歯 どこから?
矯正治療で抜歯をする場合はだいたい小臼歯という歯を抜きます。 犬歯の後ろにある歯です。 上下左右のバランスをとるために上下左右1本づづ計4本抜くことが一般的ですが、上顎だけ2本とか下顎だけ2本とか抜くこともあります。
矯正 歯抜く なぜ?
歯の矯正で抜歯を行うのは、限られたスペースに歯をきれいに並べるためです。 歯並びが悪くなる原因は主に、歯の数や大きさに対してあごの骨格が小さいことにあります。 歯があごに収まりきっていないために歯並びが悪くなっている場合は、噛み合わせに比較的影響のない歯を抜歯し、スペースを作る方法が有効です。
矯正 抜歯後 何日?
抜歯をした後に矯正装置をつける場合は最低でも3日以上空けてから行なうと痛みなどがなく矯正治療が始められ、抜歯をして歯が無くなってしまったスペースは矯正装置をつけてから1年から1年半ほどで埋まっていきます。
矯正 抜歯 一度に何本まで?
同時に抜歯する歯の数は2本までが限界です。 ご希望の方には1本づつでも大丈夫です。
矯正したらどうなる?
歯列矯正をすることで歯が本来あるべきところに戻り、自然とフェイスラインがすっきり整うためです。 また、噛み合わせが悪いと顔の筋肉にゆがみが発生することがありますが、歯列矯正によって噛み合わせが良くなり、筋肉のゆがみが改善されると輪郭が整うため、小顔になったように見えることもあります。
矯正 抜く歯 どの歯?
矯正で抜く歯は主に第二大臼歯(前から5番目の歯)です。 もし、第一小臼歯が虫歯などで、状態が悪い場合には、第一小臼歯を抜くことになります。 小臼歯を抜くことで、前歯の歯列を広げながら後方に動かしやすくなります。 噛み切るために、必要な歯となりますし、見た目にも重要な歯なので、矯正で前歯抜くことはありません。
矯正 抜歯 どのくらい 痛い?
抜歯中は麻酔が効いているため痛みは感じないことがほとんどです。 ただ、麻酔が切れた後に痛みが出る場合もあります。 抜歯してもらう前の段階で、担当医に痛み止めが処方されるかを念のため確認しておいてください。 また、痛みが伴う期間は人それぞれです。