アレルギーを起こしやすいものは合金(割り金)やメッキ(いわゆる湿式メッキ)ですので、『純金』『純銀』『純白金』ではアレルギーは起こしにくいですが、一般的な宝飾品は、金属の強度や加工のしやすさから合金、割り金をしていることがほとんどですので、金属アレルギーをお持ちの場合は以下をご参照ください。
金属アレルギー何ならいい?
金属アレルギーみたいなんだけど、どの金属なら大丈夫なのかが判らないという人は、アレルギー反応が出ないアレルギーフリーの金種を覚えておいてください。 通常、純度の高いチタンやサージカルステンレス、プラチナ製品(PT900~1000)はアレルギー反応が出にくいと言われています。
金属アレルギー どうやってなる?
金属アレルギーは、金属を原因として生じるアレルギー症状全般を指します。 アクセサリーや日用品などに使用されている金属が汗で溶けてイオン化し、皮膚のタンパク質と結合して新たなタンパク質に変性し、それを体が“異物”とみなすことによってアレルギー反応が生じます。 症状は、金属が触れた部位やその周囲の赤みやかゆみなど。
金属アレルギー どうしたらいい?
どうするの? 金属かぶれの対策 皮ふに症状が出ているときは、ひとまずステロイド軟こうを用いてしっかりとケアを行います。 症状が繰り返したり治まらないときは、原因を突き止めるパッチテストがおすすめですので、皮ふ科を受診して相談するのがよいでしょう。
金属アレルギー どんなの?
金属に直接触れることで皮膚がかぶれるタイプの金属かぶれは、金属製のアクセサリーやベルトのバックル、金属を使用した染料で染めた装身具や衣類、および化粧品など、金属を使った製品に触れた部位に一致して皮膚にかぶれの症状が現れる病気です。 また汗をかかないと症状は出にくく、汗をかきやすい夏や運動した後に生じやすいのが特徴です。