緊張型頭痛と片頭痛を併発した頭痛緊張型頭痛と片頭痛は併発することが多く、慢性片頭痛がある多くの方が緊張型頭痛の症状も持っています。 緊張型頭痛と片頭痛は別の原因で起こっているため、それぞれの原因にアプローチした治療を状態に合わせて行わないと改善できないことがあります。
偏頭痛 どっち?
これを日本語に訳す際,hemiは片側という意味ですので「片頭痛」となりました. ですから学術的に「片頭痛」が正しく,論文もガイドラインもみな片頭痛が使われます.
偏頭痛 どこ?
偏頭痛の症状は、片側あるいは両方のこめかみから目の辺りにかけて、発作的にひどい頭痛が現れ、数時間から2〜3日持続します。 痛みは、心臓のリズムに合わせて脈を打つようにズキズキと痛むことが多いです。 約60%の人が頭の片側が痛み、約40%の人が頭の両側の痛みを訴えます。
偏頭痛 どこを冷やす?
血管が拡張して痛みが起こる片頭痛の場合は、「冷やす」ことで痛みが軽減されることが多いです。 痛みを感じたら、こめかみの脈打つ部分を冷却シートや氷枕などで冷やしてみてください。 片頭痛は、体を動かすと痛みが助長されます。 光や音などの刺激も避け、安静にして過ごしましょう。
緊張型頭痛 どんな時?
緊張型頭痛は頭全体が鉢巻きで締め付けられるような痛みが続く頭痛です。 主な原因は身体的・精神的ストレスによる筋肉の緊張と考えられます。 例えば、上半身を前かがみにしたパソコン操作や、うつむき姿勢などを長時間続けると、頭を支えている首や肩の筋肉に大きな負担がかかり、頭の筋肉も緊張し、血流が悪くなり、頭痛が起こってきます。