痙攣発作が5分以上持続する場合は痙攣重積として治療を行う。 痙攣が5分以上持続すると、自然停止の可能性は低くなり、また痙攣が30分以上持続すると神経細胞に不可逆な障害が生じるとされる。 6 июн. 2018 г.
痙攣重積 何分から?
けいれん重積とは、30分又は1時間以上、意識の回復がなく、けいれんを繰り返すものをいいます。
痙攣重積 なぜ?
けいれん性てんかん重積状態 てんかん重積状態や発作頻発を起こす原因として、小児では、熱性けいれん、脳炎、脳症、髄膜炎など、急性の原因が多くみられ、成人では、脳血管障害、脳腫瘍、脳炎、髄膜炎、頭部外傷などがみられます。 てんかんの既往のある場合は、薬の飲み忘れ、睡眠不足、過労、月経、感染症などが誘因としてあげられます。
痙攣が続くとどうなる?
また、けいれん発作後には、頭痛や疲労感、意識の混濁、四肢の脱力感などが残ることがあります。 けいれんが長時間持続する場合や、短時間のうちに何度も生じる場合を「けいれん重責」状態といい、低酸素状態に陥りやすいため、速やかな治療が必要です。
全身痙攣 どうなる?
全身性の痙攣発作のあとは眠りに入ることが多く、痙攣後に精神混乱を来たしたり(発作後もうろう状態、あるいは発作後昏迷)、頭痛を訴えることはよくあります。 全身性の痙攣発作の際には、尿失禁(あるいは便失禁)、口から泡を吹く、白目をむいたり、ある方向を睨むなどの症状を伴うことがあります。