かぶれ(接触皮膚炎)が起こった時の対処法 原因物質をすぐに取り除く もし化粧品などを使用して、肌にかゆみや赤み、はれなどの症状が出 たときには、すぐにその原因物質を水などで洗い流しましょう。 手で触ったり、こすったりしない 原因物質を取り除い た後も、手で触ったり、こすったり、かゆくてもかいたりしないようにします。
肌のかぶれ どのくらいで治る?
かぶれの症状が軽い場合は、1∼2日で自然に治ることも ありますが、症状が軽くなかったり続いたりする場合は、薬 を使います。 市販の薬(ステロイドの塗り薬や、かゆみ止めの塗り薬、飲 み薬)もありますが、市販薬で対応可能なケースかどうか、信 頼できる薬剤師等に相談してから購入するとよいでしょう。
皮膚がかぶれるのはなぜ?
かぶれは、合成洗剤や金属、化粧品、衣類など、刺激を与える物質やアレルギー源となる物質との接触で起こります。 身のまわりにあるさまざまなものが原因になり得ます。 またじんましんは特定の食材や薬、感染症など、あせもは多量の汗が原因となります。
かゆみを抑えるにはどうしたらいい?
肌がかゆいときは冷やす 皮膚の温度が下がると神経の興奮が鎮まり、かゆみを抑えることができます。 冷たいおしぼりや、保冷剤をタオルやハンカチにくるんだものを患部に当てるとよいでしょう。 冷たいシャワーを当ててもすっきりとします。 肌が乾燥しがちなときは、洗顔や入浴で必要以上に肌をこすりすぎないことも大切です。
よだれかぶれ どうしたらいい?
食事の後は口周りをやさしく拭く 軽く押さえるようにして、やさしく拭くのがコツです。 口周りを拭いた後は、そのままにしておくと肌が乾燥して、かゆみなどの症状が出やすくなるため、ワセリンなどの保湿剤を塗って肌を保護してあげましょう。 保湿剤を塗るときも肌に刺激を与えないように、やさしく塗ります。