抗生物質を飲み始めてから1~2週間でいつもより回数の多い柔らかい便、水のような下痢、どろっとした便が出ることがあります。 また、腹痛やおなかが張る感じがする、吐き気がする、熱が出るといった症状が出ることもあります。
抗生物質を飲んだら下痢をするのはなぜですか?
抗生物質の副作用は、他の薬と比べて下痢の症状が多く現れます。 抗生物質は体の中にいる悪い菌だけでなく、良い腸内細菌などもやっつけてしまうことがあり、その結果腸内細菌のバランスが崩れ、下痢を起こしたりします。
抗生物質の下痢はいつまで続く?
・副作用は? よくある副作用は下痢です。 これは抗生剤が腸のなかのいわゆる善玉菌までやっつけてしまうためです。 下痢が治るのに2-3週間かかってしまう子もいます。
抗生物質は何時間あける?
抗生物質や、喘息患者の治療の際に多い指示です。 できるだけ時間どおりに飲んで下さい。 30分~1時間程度前後することは、全く問題ありませんが、2~3時間以上はずれないように注意して下さい。 時間ごとに飲まなければならないからといって、真夜中にわざわざ起きてまで飲む必要はありません。
抗生物質 ビオフェルミン なぜ?
抗生物質は健常者の胃腸に存在する常在細菌にも殺菌効果を示し、結果として下痢などの胃腸障害が発現することがあります。 ビオフェルミンRは抗生物質に耐性を示す乳酸菌を含有し、腸内細菌叢のバランスを整えることで抗生物質服用中の副作用である胃腸障害の発現率を抑えます(完全に抑制できるものではありません)。