水分をとる。 牛乳や乳製品、カフェイン・柑橘系の果汁・繊維質を多く含むもの、辛いものをさける。 服用しているくすりが抗生物質の場合、ヨーグルトを食べれば下痢の症状がおさまるか医師に聞いてみる。 下痢の症状が悪化したり、3日以上も続くようであれば医師に連絡する。
抗生物質で下痢 いつまで?
主な症状は下痢です。 抗生物質を飲み始めてから1~2週間でいつもより回数の多い柔らかい便、水のような下痢、どろっとした便が出ることがあります。 また、腹痛やおなかが張る感じがする、吐き気がする、熱が出るといった症状が出ることもあります。
抗生剤で下痢 いつ治る?
いったん抗生物質を飲んでしまうと、腸が普通の状態に戻るのに3日はかかります。 薬をやめてからすぐに下痢が止まらなかったのはこのためです。 抗生物質によって下痢しやすい子は、小児科医にあらかじめ言っておくといいでしょう。
抗生物質を飲んだら下痢をするのはなぜですか?
抗生物質の副作用は、他の薬と比べて下痢の症状が多く現れます。 抗生物質は体の中にいる悪い菌だけでなく、良い腸内細菌などもやっつけてしまうことがあり、その結果腸内細菌のバランスが崩れ、下痢を起こしたりします。
抗生剤はどんな時に飲むの?
では、どんなときに抗生剤が必要となるのかといいますと、原則として細菌やマイコプラズマやクラミジアなどの病原微生物の感染が考えられるときと、二次的にそれらの感染を合併している場合です(例外として、特別な基礎疾患があり予防的に抗生剤を細菌感染が明らかでないうちから予防的に投与される場合もあります)。