牛乳をはじめとする乳製品はカルシウム源としてもっとも効率がよく、豆腐や納豆などの大豆製品、骨ごと食べられる小魚、ひじき・わかめ・のりなどの海草類、小松菜やちんげん菜などの緑黄野菜も優れています。
牛乳でカルシウムは取れますか?
牛乳・乳製品は、カルシウムが豊富なだけでなく、吸収率が最も高い食品です。 コップ1杯(200?)に含まれるカルシウムは227mgで、吸収率は40%。 小魚や野菜に比べて、より多くのカルシウムを効率よく摂ることができます。
カルシウム どうやって摂る?
効率的にカルシウムを摂取するのには牛乳や乳製品が最適です。 牛乳・乳製品を中心に、小魚、海藻、豆類、野菜などの食品からバランスよくとりましょう。 脂質異常症(高脂血症)などで脂質のとりすぎが気になる場合は低脂肪乳を利用したり、牛乳が苦手な場合は、チーズやヨーグルトでとったり、料理に加えたりして工夫するとよいでしょう。
カルシウムを多く含む野菜は何?
そこで、4~10位の野菜「小松菜、チンゲン菜、春菊、オクラ、枝豆、キャベツ、ブロッコリー」をぜひ、毎日の食事に取り入れてみて下さい。 これらは非常に身近な野菜ですので、いろいろな料理にも使えますし、100gなら1人で十分に食べきれると思います。
カルシウムを摂るとどうなる?
カルシウムは人体の中で最も多く含まれるミネラルであり、成人の約1kg分を占めています。 カルシウムには、歯や骨を形成するはたらきがあることはよく知られています。 それ以外にも、ホルモンや神経伝達のはたらきを手助けするなど、いろいろな反応の引き金になるという役割もあります。