そこで、好酸球による気道の炎症を抑える吸入ステロイド薬と気道を拡げる吸入気管支拡張薬を一度に吸入することのできる合剤が、咳喘息の治療薬として理にかなった( .
咳喘息 完治 どのくらい?
咳喘息の治療期間は1〜2年、気管支喘息は一生とされていますので、咳喘息の時点で治療を開始する事が望ましいです。 長引く咳や息苦しさを自覚される方は、咳喘息・気管支喘息の可能性がありますので、一度拝見させて下さい。
喘息は完治しますか?
1.喘息は完治する? 残念ながら、喘息は今の医学で完治させることは不可能な病気です。 ただし、適切な薬物治療と自己コントロールを継続することができれば、健康な人と変わらない生活を送ることができます。 また、小児喘息の場合、症状の程度によっては寛解(ほとんど症状がでない状態)を目指すことも可能です。
喘息の薬どれくらいで効いてくるの?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。
咳喘息は治りますか?
また、咳喘息はそのまま自然に治ることもありますが、約30%が喘息に移行するといわれています。 喘息への移行を食い止めるためにも早い段階で薬を使って、気道の炎症を抑える必要があります。 特に吸入ステロイド薬の使用は「咳症状の治療」とともに「喘息への移行を予防する」効果が期待できます。