Q 気道の収縮を抑えるのは? Q オススメの薬は何? Q どうして吸入薬なの? Q いつまで治療するの? Q 結局治るの?治らない .
喘息の薬はいつまで飲むのか?
一般に成人ぜん息の場合、コントロール良好な状態が3~6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬で良好状態が続けば、中止を試みることがあります。
咳喘息 薬 どれくらいで効く?
咳喘息は、好酸球性による気道の炎症のために、①のど~気道が過敏に反応する、②気道の先端が狭くなる病気です。 ステロイド薬は、①の気道の好酸球による炎症・過敏性を改善しますが、効果が実感できるまで1週間程度の時間がかかります。 そのため、「吸入したら咳が良くなった」即効性を感じにくい欠点があります。
吸入薬 どれくらいで効く?
毎日吸入するものは、効くまでに時間がかかりますが、 12時間以上効果が持続します。 一方、発作時に使用する薬は、5分位で効果が出ますが、3~4時間しか持続しません。 しんどい時に助けてくれる発作時の吸入薬の方が良く効くと思いがちですが、 実際は毎日行う吸入で発作を予防することが重要です。
咳が何ヵ月も続く?
咳が3週間以上続いている場合で、とくに発熱や鼻の症状がない場合には、様々な呼吸器疾患の可能性が出てきます。 まず胸部のレントゲン検査をします。 肺炎、気管支拡張症、肺気腫(COPD)、結核、間質性肺疾患、肺癌などです。