風邪など急性の病気の時は一般の内科を受診してもいいのですが、咳が2週間以上続く場合は、その多くが喘息や肺炎など呼吸器の病気が原因によるものです。 咳がなかなか止まらない時、咳がひどくて夜も眠れない時、咳が続いて呼吸をするのが苦しい時や息切れがひどい時は、一度呼吸器内科を受診することをおすすめします。 18 февр. 2021 г.
咳が何日続いたら病院?
咳で病院を受診するタイミング 咳が2~3週間以上続いている:かぜや気管支炎などのウイルス感染症以外が原因の場合が増えてきます。 痰の色が白から黄色や緑に変化した、熱が下がらない:細菌感染をおこしている可能性があります。 咳の期間が2~3週間以内でも受診してください。
咳はどのくらい?
咳が出始めた3週間までは急性咳と呼ばれますが、ほとんどが感染症(かぜや肺炎)です。 経過が長くなると3-8週間までの咳を遷延性咳と呼ぶようになりますが、徐々に原因の割合が感染症からそれ以外になってきます。 8週間以上の咳は慢性咳と呼ばれますが感染症の割合はずいぶん少なくなります。
咳はいつなおる?
風邪(ウイルスによる急性上気道炎)の咳は、50%は10日以内に、90%は25日以内に消失するとされています。 言い換えれば、風邪の咳でも4週間程度続くことがあり得ます。 しかし、2週間以上咳が続く場合は医療機関でご相談ください。
咳が長く続く 何科?
長引く咳の原因は? 病院・クリニックなどで咳の薬を服用しても咳が全く変わらず長引く時は、まずは「呼吸器内科」を受診してください。 一般的にかぜやインフルエンザなどの感染症による咳は徐々に軽くなり、2~3週間すれば次第に治まります。
咳の原因はどのくらいありますか?
その他、逆流性食道炎や心不全、薬の副作用などさまざまな原因が考えられるので、病院では問診のほか、採血やレントゲン検査、呼吸機能検査などを経て、咳の原因を見極めます。 咳の種類は、痰の有無やどのくらいの期間続いているかによって分けられます。 そして、咳の種類によって、疑われる病気も異なります。 痰がからんでいない咳は、「コンコン」「ケンケン」という感じの乾いた音がします。 このような音の咳は、マイコプラズマ肺炎、アトピー咳嗽、クループ症候群などの時に出ます。 タバコを吸う習慣がある人も、乾いた音の咳をすることがあります。 痰がからんでいる咳は、「ゴホンゴホン」「ゲホゲホ」というような濁った音がします。
咳が止まらない病院はありますか?
咳が止まらない! 病院は何科? 咳が止まらない場合は、内科や耳鼻いんこう科、呼吸器内科を受診しましょう。 咳以外にも全身症状(発熱・胸やけなど)がある場合は、内科を受診しましょう。 鼻水やノドの症状が強い場合には、耳鼻いんこう科の受診をおすすめします。
咳が止まらないのは辛いですか?
咳が止まらないのは辛いものですが、ハチミツで咳の症状や睡眠の質が改善したという研究結果があります。 ハチミツには抗炎症作用や抗酸化作用があり、それらが咳の改善に作用すると考えられます。 ただし、1歳未満の赤ちゃんはボツリヌス菌に感染する危険があるので子どもに与える場合は1歳を過ぎてからにしましょう。
なぜ2週間を過ぎても咳が治まらないのですか?
つまり2週間を過ぎても咳が治まらない場合やまだ1週目でも数日間眠れないほど激しい咳が続く場合は、風邪以外の病気の可能性があります。 肺がんや結核、間質性肺炎、心不全など重篤な病気の場合もあるので、呼吸器専門医を受診することをオススメします。