咳(せき)の症状が長く続くときには、喘息などアレルギー性の咳(せき)、副鼻腔気管支症候群、肺がんや結核などが疑われます。 また、咳(せき)の原因が医療用の薬の副作用の場合もあります。 例えばACE阻害薬(高血圧の薬)を服用している人は咳(せき)が起こることもあります。
咳がでている場合、どのような病気にかかっていますか?
咳がでている場合、そこには何らかの原因が必ずありますので、熱はなく、風邪じゃないのに咳がでているということは何か別の病気にかかっている可能性があります。 中には、咳の症状から始まる命にかかわるような病気もありますので、注意してください。
空咳の症状が続いていますか?
風邪じゃないに空咳の症状が続いているという方で、もう一ヶ月近く喉に違和感があり、少しの刺激でさえ空咳がでてしまうという方は、 咳喘息 を患っている可能性があります。
咳が長引いていても治りますか?
咳が長引いていても「風邪が治っていないのかな」と軽く考えがちですが、2週間以上続く咳は風邪ではない可能性があります。 風邪の原因は80~90%がウイルスで、残りが細菌などとされています。 風邪のウイルスは体内に侵入して増殖しますが、通常は免疫機能が働くため、安静にしていれば自然に治ります。
咳・痰の原因は何ですか?
咳・痰の原因の特定は簡単なことではありません。 肺炎、気管支炎、花粉症、COPDなど様々な病気が考えられるからです 咳の原因となる病気は様々です。 以下で代表的なものを挙げてみましょう。 急に出現した場合の咳の大きな原因は感染症によるもの。 感染を起こす病原体はウイルス、細菌など多種多様。 子供や若年者ではマイコプラズマ感染症が有名。