咳が止まらなくて苦しい! 水分をたくさん摂る 加湿器をつける のど飴、トローチをなめる マスクの着用 咳止め薬を飲む
どうしたら咳が止まる?
暖かい飲み物を飲む 飲み物で喉を温めることにより気管を広げ、呼吸を楽にすると咳が治まりやすくなります。 痰(たん)を伴う咳の場合は、喉を直接湿らせることで痰(たん)を体外に排出しやすくなります。 ただし、ウーロン茶は油を分解する効果があり、喉に必要な油まで分解してしまうので避けましょう。
咳が出るのはなぜ?
咳(せき)は外からの異物に対する防御反応 異物が入り込むと、まず咽頭や気管、気管支など気道の粘膜表面にあるセンサー(咳受容体)が感じ取ります。 その刺激が脳にある咳中枢に伝わると、横隔膜や肋間膜などの呼吸筋(呼吸をおこなう筋肉)に指令が送られ、咳(せき)が起こります。 この反射運動を「咳反射」といいます。
咳はいつまで?
① せきが続く期間ついて せきの原因をある程度推定するために、3週間未満のせきを「急性咳嗽(がいそう)」、3週間以上8週間未満のせきを「遷延性(せんえんせい)咳嗽(がいそう)」、8週間以上続くせきを「慢性咳嗽(がいそう)」と分類しています。
なぜ咳明け方?
明け方になって気温が下がったり、睡眠中の口呼吸でのどが乾いたりすると、気管支の粘膜が刺激されて咳が出やすくなります。 エアコンや扇風機をつけっぱなしにして寝ていたり、寒い季節になっても薄手の寝具のままで寝ていたりすると、睡眠中に体が冷えてしまい、咳が出ることがあります。