咳(せき)は外からの異物に対する防御反応 異物が入り込むと、まず咽頭や気管、気管支など気道の粘膜表面にあるセンサー(咳受容体)が感じ取ります。 その刺激が脳にある咳中枢に伝わると、横隔膜や肋間膜などの呼吸筋(呼吸をおこなう筋肉)に指令が送られ、咳(せき)が起こります。 この反射運動を「咳反射」といいます。
咳が出る時はどうしたらいいですか?
暖かい飲み物を飲む 飲み物で喉を温めることにより気管を広げ、呼吸を楽にすると咳が治まりやすくなります。 痰(たん)を伴う咳の場合は、喉を直接湿らせることで痰(たん)を体外に排出しやすくなります。 ただし、ウーロン茶は油を分解する効果があり、喉に必要な油まで分解してしまうので避けましょう。
痰ができるのはなぜ?
たんは気道から出る分泌物です。 健康な人でも常に少しずつ出ていますが、普段は気道表面から再吸収されたり、のどまで上がってから無意識に飲み込まれたりしているのであまり意識されません。のどの奥から肺までの空気の通り道の粘膜表面に強い刺激や炎症が長く続くと、たんが増えます。
咳はいつまで?
この咳いつまで続くの? 長引く咳を訴える患者さんが増えています。 咳によって体力を消耗したり、生活に支障をきたすこともあるため、原因をはっきりさせ、治療を受ける必要があります。 目安として、3週間以内は「急性の咳」、2ヶ月以上続く場合は「慢性の咳」として区別しています。
咳が出る時は何科?
迷ったら呼吸器内科を受診しましょう 咳が長引く時は、喘息など呼吸器の病気が原因であることが多いので、何科を受診すればいいのか迷ったら、まずは呼吸器内科を受診しましょう。 その中でも、特に喘息に強い専門医がいる病院だと安心でしょう。
なぜ咳を止めるのですか?
この反射が「咳」です。 例えば風邪を代表とする呼吸器感染症の場合、気道に侵入したウイルスなどの病原体を排除しようと咳症状が起こります。 ですから、咳は人間の防御反応のひとつとも言えるのです。 薬剤によって無理に咳を止めてしまうと、かえって病気が長引いてしまうこともあり得ると言われるのはこのためです。
乾いた咳の原因は何ですか?
うまく異物を排出できず刺激となり「乾いた咳」がでます。 逆に分泌物の量が多すぎると、 気道が狭くなり、痰(たん)を排出するために、「湿った咳」となります。 たん)を体外に出そうとする反応です。
咳が止まらないのは気道の病気ですか?
その他にも炎症、腫瘍、アレルギー、あるいは薬剤や唐辛子などに含まれる化学的物質が刺激となって咳反射が起こることがあります。 化学的な物質が原因ではないのに咳が止まらないという場合は気道の病気を考える必要があります。
3週間以上続く咳は風邪ではありませんか?
しかし緩和していかず、 3週間以上続く咳は風邪ではない可能性があります 。 できるだけ早く病院で受診しましょう。 咳が止まらない日が続いた場合は風邪以外の病気が原因の場合があります。 以下のチェック項目で、セルフチェックしてみましょう!
