どうして症状が起こるの? 咳(せき)は、空気の通り道である気道に侵入した異物を追い出すために起こるからだの防御反応です。気道へのさまざまな刺激で起こるほか、 .
咳はなんのために出るの?
咳(せき)は外からの異物に対する防御反応 肺や気管などの呼吸器を守るために、外から入ってきたほこり、煙、風邪のウイルスなどの異物を気道から取り除こうとする生体防御反応が咳(咳嗽=がいそう)です。
何ヶ月も咳が出る?
咳が3週間以上続いている場合で、とくに発熱や鼻の症状がない場合には、様々な呼吸器疾患の可能性が出てきます。 まず胸部のレントゲン検査をします。 肺炎、気管支拡張症、肺気腫(COPD)、結核、間質性肺疾患、肺癌などです。 その診断に応じて次のステップとして、肺機能検査や胸部CT、喀痰検査、気管支鏡検査などが行われます。
咳が続く時は何科?
病院・クリニックなどで咳の薬を服用しても咳が全く変わらず長引く時は、まずは「呼吸器内科」を受診してください。
咳はいつまで?
① せきが続く期間ついて せきの原因をある程度推定するために、3週間未満のせきを「急性咳嗽(がいそう)」、3週間以上8週間未満のせきを「遷延性(せんえんせい)咳嗽(がいそう)」、8週間以上続くせきを「慢性咳嗽(がいそう)」と分類しています。