子犬は、生後60日(約2ヵ月)から何回か多種混合ワクチンを接種しますが、狂犬病ワクチンは 、生後110日頃あるいは150日頃に、多種混合ワクチンの合間か、その後に接種します。 初めて受ける場合は市町村への犬の登録を同時に行います。
狂犬病 いつから始まった?
1905年11月、神戸市を中心に始まった狂犬病の流行は兵庫県下に広がって約3カ年に及び、この間4,000人以上の咬傷被害者と45名の狂犬病死亡者を出した。 流行の発端は猟犬を伴って岡山地方から来た猟師が宿泊した家の飼いイヌであったといわれている。
子犬 人との接触 いつから?
子犬の場合は、ワクチン接種が終わってから接触させるようにしましょう。
狂犬病ワクチン 2回目 いつ?
1回目の狂犬病予防注射は生後91日齢(生まれた日を0日目とする)以降に、2回目は1回目の狂犬病予防注射から30日以上(接種日を0日目とする)の間隔をあけかつ有効免疫期間内でなければなりません。 その後は、狂犬病予防注射の有効免疫期間以内に追加接種されなければなりません。
ワクチンと狂犬病 どっちが先?
続いて狂犬病予防接種を行います 接種のタイミングは混合ワクチン接種から3週間以上間隔をあけてから行います。 子犬の接種では狂犬病予防の登録(鑑札の交付)も同時に行います。 動物病院で合わせて手続きをしてもらいましょう。