生後91日以上の犬を飼い始めたら30日以内に、区市町村の集合注射又は動物病院で、犬に狂犬病の予防注射を受けさせましょう。 翌年以降は毎年1回、4月1日から6月30日の間に受けさせましょう。 動物病院で接種したときは、病院で渡された注射済証を区市町村窓口に持参し、「注射済票」の交付を受けましょう。
子犬 ほかの犬と接触 いつから?
子犬の場合は、ワクチン接種が終わってから接触させるようにしましょう。 先住犬と触れ合わせるタイミングについては、子犬がワクチン接種を受ける際などに、獣医さんに相談してみましょう。
狂犬病 初めて いつ?
子犬は、生後60日(約2ヵ月)から何回か多種混合ワクチンを接種しますが、狂犬病ワクチンは 、生後110日頃あるいは150日頃に、多種混合ワクチンの合間か、その後に接種します。 初めて受ける場合は市町村への犬の登録を同時に行います。
狂犬病 何日以内?
飼い始めた最初の年は飼い始めた日から30日以内に、翌年以降は毎年4月1日から6月30日までの間に狂犬病予防注射を接種させ、届出してください。 狂犬病予防注射済票の交付申請には、交付申請書に獣医師の発行する「注射済証」を添えて、ただちに申請してください。
狂犬病 いつ発症?
狂犬に咬まれて通常1-3か月で発病する。 潜伏期間が1年に及ぶ場合も報告されている。 2-3週間後に、インフルエンザ様症状が現れる。 また、咬まれた部位にかゆみ・痛みなどの異常感覚が現れる。
狂犬病はワクチンで予防できますか?
ただし、狂犬病は ワクチン によって予防できる疾患でもあり、 ヒト からヒトへの伝播がなく、大流行につながる恐れもないことから、感染症対策の優先度は低くなる傾向がある 。 ただし、ヒトからヒトの感染は狂犬病に感染した患者がほかの人に噛みついたり、患者から採血し終わったあとの針を誤って医療従事者が刺したりしてしまえば感染はあり得るので、可能性はきわめて低いがゼロではない。
日本で狂犬病は発生していませんか?
現在、日本国内では1957年を最後に狂犬病は発生していません。 狂犬病は、全ての哺乳類に感染するとされていますが、人から人への感染はしません。 人が狂犬病に感染する原因は、狂犬病に感染した動物に噛まれることです。 人も動物も狂犬病を発症すると、ほぼ100%の確率で死亡するとされています。 近隣諸国では、狂犬病が蔓延している国もありますが、旅行者が現地の野良犬に噛まれ、狂犬病を発症する例があり、年間で数万人もの人が亡くなっているそうです。
狂犬病予防週間を過ぎても動物病院で1年中接種できますか?
狂犬病予防週間を過ぎても動物病院で 1年中接種は可能 です。 気付いたらすぐに接種し、済票の発行を済ませてください。 前回の接種から1年経っていなくとも、次回の接種は可能です。 毎年同じ時期に打つ必要はありませんが、忘れることがないよう、狂犬病予防週間に打つようにしましょう。
狂犬病の予防接種後、散歩はできますか?
接種後の散歩は? 当院では通常の散歩は良しとしています。 ただし、当日は 長距離の散歩や激しい運動、遊びは控えて ください。 基本的には接種した獣医師の指示に従ってください。 狂犬病の予防接種を忘れたら?