日本では、昭和32年を最後に発生がみられていないため、遠い昔の病気と思われる方もいるかもしれません。 しかし、狂犬病の発生がないのは、世界でも日本やオーストラリアなど、ごくわずかです。 それどころか、世界で毎年3万5千人~5万5千人の人が狂犬病で亡くなっています。 25 сент. 2020 г.
狂犬病 どのくらいで発症?
狂犬病は感染してから発症するまでの期間(潜伏期)が一般に1ヶ月から3ヶ月、長い場合には感染してから1年から2年後に発症した事例もあります。 なお、発症前に感染の有無を診断することが出来ません。
狂犬病 初めて いつ?
子犬は、生後60日(約2ヵ月)から何回か多種混合ワクチンを接種しますが、狂犬病ワクチンは 、生後110日頃あるいは150日頃に、多種混合ワクチンの合間か、その後に接種します。 初めて受ける場合は市町村への犬の登録を同時に行います。
狂犬病はいつまで?
狂犬病の予防注射 毎年4月から6月が狂犬病予防注射期間として定められており、福岡県では各市町村で集合注射が行われています。
狂犬病はどこからきた?
主な病原体は狂犬病ウイルスで、ウイルスを保有するイヌ、ネコおよびコウモリを含む野生動物に咬まれたり、引っ掻かれたりしてできた傷口からのウイルスが侵入することで感染します。