事前に3回の接種(0日、7日、21~28日)で、約3年間の免疫が持続します。 ※2018年4月から2回接種法(0日、7日)もWHOが認めていますが、接種までに余裕のある方は3回接種をお勧めしています。 この3年間のうちに、海外で咬まれた場合には、狂犬病ワクチンを2回接種(初日と3日日後)します。
狂犬病ワクチン 何年ごと?
犬を飼われている方は、社会に対する責務として、犬の登録と年1回の狂犬病の予防注射を必ず行ってください。 どうして犬を登録しないといけないのですか。 狂犬病は全ての哺乳類に感染しますが、人が感染する場合、その感染源となる動物のほとんどは犬であると言われています。
狂犬病予防接種 年に何回?
狂犬病の予防注射は1年に1度の接種が義務づけられています。
狂犬病予防接種は何歳まで?
生後90日を過ぎた犬は、必ず狂犬病予防注射を接種し、その後は1年に1度の予防接種で免疫を補強することが法律で義務付けられていますが、老犬はいつまで接種が必要なのでしょうか。 基本的には生涯、接種が必要となります。 ただ、体調不良の老犬や病気があるなどの健康上の理由があれば、予防接種が免除されることもあります。
狂犬病ワクチン なぜ毎年?
現在、国内で認可を受けている狂犬病ワクチンは不活化ワクチンのみのため(生ワクチンを使用して病原性が復帰しては困ります)、その効果を持続させるため毎年の接種が必要になるのです。