生後91日を過ぎた犬には、狂犬病ワクチンを年に1回接種する義務が国で定められています。 子犬は、生後60日(約2ヵ月)から何回か多種混合ワクチンを接種しますが、狂犬病ワクチンは 、生後110日頃あるいは150日頃に、多種混合ワクチンの合間か、その後に接種します。
狂犬病の予防接種はいつ頃?
生後91日以上の犬を飼い始めたら30日以内に、区市町村の集合注射又は動物病院で、犬に狂犬病の予防注射を受けさせましょう。 翌年以降は毎年1回、4月1日から6月30日の間に受けさせましょう。 動物病院で接種したときは、病院で渡された注射済証を区市町村窓口に持参し、「注射済票」の交付を受けましょう。
狂犬病 注射 何時間以内?
直ちに狂犬病ワクチンによる曝露後予防を開始し、狂犬病免疫グロブリンの注射(国内未承認)を暴露後予防の開始後できるだけ早く投与する(予防接種開始から7日間以内)。 咬んだ動物が10日間の観察期間後も健康である場合、適切な検査による評価で感染がないことが証明された場合には治療を中止する。
狂犬病ワクチン 何年もつ?
事前に3回の接種(0日、7日、21~28日)で、約3年間の免疫が持続します。 ※2018年4月から2回接種法(0日、7日)もWHOが認めていますが、接種までに余裕のある方は3回接種をお勧めしています。 この3年間のうちに、海外で咬まれた場合には、狂犬病ワクチンを2回接種(初日と3日日後)します。
狂犬病 何時間?
狂犬病は感染してから発症するまでの期間(潜伏期)が一般に1ヶ月から3ヶ月、長い場合には感染してから1年から2年後に発症した事例もあります。