治療は、バストバンドという胸部を固定する簡単な装具をもちいること(2~3週)と、症状に応じて、痛み止めや湿布を使うことで治療できます。 完治するのは、だいたい4~6週位です。 ただし、気胸や血胸を合併している場合は、そちらの治療が重要になりますので、この限りではありません。
肋骨骨折したらどうなる?
症状としては、骨折部位に一致した痛みと圧痛、皮下出血、腫脹が現れ、骨折部を軽く圧迫すると軋轢音(骨折部で骨がきしむ音)がすることがあります。 体をそらしたり、肩を動かしたりすると痛みが強くなり、また痛みのために深呼吸や咳、くしゃみがしにくくなります。 診断は胸部の触診とX線撮影によって行われます。
肋骨骨折後の痛み いつまで?
肋骨を骨折した場合、約3週間くらいで痛みはとれる 3週間くらいで痛みはとれる 3週間くらいで痛みはとれるのが一般的です。 10 日~2 週間で少し 痛みがとれ、わずかずつ楽になり、3 週間くらいで痛みがあまり気にならなくなり、4週間す れば治癒にいたることが多いようです。
肋骨骨折 ベルト いつまで?
肋骨骨折は、胸部をバストバンドで約4週間固定します。 痛みは通常1~2週間で軽くなります。 外傷性気胸や血胸を併発した重症例は、入院の上、胸膜腔にチューブを入れて、溜まった空気や血液を抜く胸腔ドレナージなどの処置が必要になります。
肋骨折れたらどうしたらいい?
整形外科医により、症状の程度・随伴症状に基づいて診察を行います。 当院では、保存療法があります。 肋骨骨折の有無にかかわらず保存療法としてはまず安静を第一とし湿布や非ステロイド性消炎鎮痛剤の内服、専用のコルセット(胸に巻くベルト状のバンド)で固定し、症状の回復の経過をみていきます。