雷が発生するしくみ 湿った空気が上昇気流によって上空に 太陽の日射により地表が熱せられると、地表の湿った空気が暖められて上昇気流となり、上空で水滴となって、そのかたまりが雲となります。 空の中で氷の粒が発生 . 氷の粒がぶつかり電荷がたまる . これが 雷
雷はどうやってできるのか 子供向け?
雷は、もくもくと山のようにもり上がる積らん雲で発生します。 雲の中では強い上しょう気流が起きていて、氷のつぶがぶつかって静電気が発生します。 重い氷のつぶはマイナスの静電気を持って下にたまります。 一方、地面では引き寄せられるようにプラスの電気が集まってきます。
雷 どうすればいい?
姿勢を低くして、持ち物は体より高く突き出さないようにします。 雷の活動が止み、20分以上経過してから安全な空間へ移動します。 なお、保護範囲に退避していても、落雷地点の近くで座ったり寝ころんでいたりしていると、地面に接触している身体の部分に、しびれ、痛み、ヤケドが発生し、ときには歩けなくなることがあります。
雷なぜ高いところに落ちやすい?
雷がなぜ高いところに落ちるのか、それは高い場所にプラスの電気が集まっているからです。 巨大な静電気である雷は雲の中で発生し、そのマイナスの電気が雲の下のほうに集まります。 そして地上のプラスの電気と引き寄せ合って電気の通り道ができることで、落雷が起こるんですね。 そのため、高い場所には雷が落ちやすくなるのです。
雷とはどういう現象か?
雷は、大気中で大量の正負の電荷分離が起こり、放電する現象です。 放電する際に発生する音が雷鳴で、光が電光です。 雲と地上の間で発生する放電を対地放電(落雷)といい、雲の中や雲と雲の間などで発生する放電を雲放電といいます。