空気が電気の力に耐えきれなくなった時に放電し、雷が発生します。 プラス電荷とマイナス電荷が引き合い空気中で放電します。 この雲の中、または雷雲同士で発生するものが雲放電で、雲と大地の間に発生するものがいわゆる落雷です。 雷の発生する仕組みを説明重たい氷と軽い氷で上下に分かれる地面にも電気が集まり始める限界に達すると雷が発生
雷はどこに落ちているのか?
雷は、雷雲の位置次第で、海面、平野、山岳などところを選ばずに落ちます。 近くに高いものがあると、これを通って落ちる傾向があります。 グランドやゴルフ場、屋外プール、堤防や砂浜、海上などの開けた場所や、山頂や尾根などの高いところなどでは、人に落雷しやすくなるので、できるだけ早く安全な空間に避難して下さい。
雷はどうやって落ちるのか?
ふつう空気は電気を通しませんから、この場合、少しの電気では、空気がじゃまをして電気は流れないのです。 ところが、雲の中にたまる電気が多くなると、電気を通さないはずの空気の中を、電気が通ってしまいます。 これが雷が落ちるということなのです。
雷の正体はなんですか?
雷の正体は電気です。 電気には、必ずプラスとマイナスがあります。 電気は、このプラスとマイナスの間を流れるときに、いろいろな働きをするのです。 雷の電気も、ふつうの電気と同じでプラスとマイナスの間を流れます。
雷発生の原理ってなんですか?
雷発生の原理をズバリわかりやすく! 結論から言います! 雷発生の原理は、静電気の原理と同じ。 雷は、積乱雲の中で氷の粒がこすり合った摩擦によって、生まれます。 静電気であるってこと。
雷はなぜ爆発するのですか?
雷の電気によって、2万℃〜3万℃っていう、とてつもなく熱く熱せられた空気は 、 瞬間的に膨らむ(膨らむっていうか爆発する)のです。 (熱膨張) この時、「空気が熱で膨らむ」速度が音速を超えていて、 衝撃波が生まれます。 「音速を超える」とか「衝撃波」なんて、ヒーロー漫画に出てくるワードですよね。 笑 雷って、静電気から生まれたくせに(? )火花放電からの音速を超える熱膨張→衝撃波まで生まれていたとは… ちなみに、爆音と同時に家が揺れたりしますが、あれはなぜでしょう? 雷鳴と同時に家や窓が揺れるとき、逃げ場がなくて本当に恐ろしいですよね。 あの振動は 衝撃波による圧力波(空振) ←からぶりじゃないですよ! 空気の振動!
なぜ雷の音は、空気が電気でふるえて出るのですか?
しかし、雷の電気は非常に強いために、ふつうは電気を通さない空気中でもむりやり流れてしまうのです。 このとき、空気は熱くなりはげしくふるえます。 この空気のふるえが、あの雷の「バリバリ」や「ゴロゴロ」といった音になるのです。 つまり、雷の音は、空気が電気でふるえて出る音というわけです。 ” “雷の正体は電気です。 電気には、必ずプラスとマイナスがあります。 電気は、このプラスとマイナスの間を流れるときに、いろいろな働きをするのです。 雷の電気も、ふつうの電気と同じでプラスとマイナスの間を流れます。 ただ、ふつうの電気と少しちがうところは、空気中を流れるということです。