「論語・為政」に次のような孔子の有名な言葉があります。 十五歳のことを「立志」、三十歳は「自立」、四十歳は「不惑」、五十歳は「知命」と呼ぶのは、この孔子の述懐から採られたものです。
志学は何歳?
(1)十五歳「志学(しがく)」は、「論語」為政の「吾十有五にして学に志す」に基づく語で、十五歳のことです。 (2)二〇歳「弱冠」は、「礼記」曲礼上の「二十を弱と日ひて冠す」に基づく語で、男子の二〇歳のことです。 (3)三〇歳「而立(じりつ)」は、「論語」為政の「三十にして立つ」に基づく語で、三〇歳のこと。
15歳 なんという?
年齢別称異称読み15歳志学しがく笄年けいねん16歳破瓜はか20歳二十路ふたそじ
重ねた年数なんとか60にして?
孔子『論語』より。 ... 筆者は2018年還暦を迎えたが、不勉強にして孔子のお言葉その先を失念していた。 改めて調べると、「六十にして耳順う」。 その意味は、60歳で他人の意見に反発を感じず、素直に耳を傾けられるようになる、といったことらしい。
論語 何時代?
『論語』とは中国・春秋時代の思想家・孔子(紀元前551年?~紀元前479年)とその弟子たちの言行を記録した書物だ。 「人はどう生きるべきか」や道徳観について説き、中国や日本、朝鮮半島、ベトナムなどで後世に大きな影響を与えた。