普段見かけないという印象から、霊安室は地下にあるものだと思っている方も多いですが、今は地下よりも便利な1階へ霊安室を設けている病院が増えています。
霊安室どれくらい?
本来、霊安室とは'遺体を短時間安置する場所'として設けられたものなので、長時間の利用が出来ません。 長く利用できたとしても、最高3時間位に設定されているところが多いようです。 利用時間が短いため、早めに自宅や斎場へ搬出しなければならないのです。
霊安室 何日まで?
遺体の安置期間 遺体の安置期間は、一般的に2~3日間です。 法律で死亡確認後、24時間以内は火葬できないと定められているため、最低でも24時間は安置する必要があります。 加えて、葬儀場や火葬場の混雑、友引や火葬場の休日と重なると、安置期間が長くなることがあります。
霊安室の温度は?
納棺は、通夜式当日に行われる予定です。 搬送後ただちに、遺体保存用冷蔵庫に保管されたことは、搬送から4日後の通夜、5日後の告別式に備え、ご遺体の冷却管理上良い判断だと思います。 冷蔵庫の設定温度は、4℃±1℃が望ましく、適切な温度で冷却されていました。
霊安室の別名は?
死体保管所(したいほかんじょ)、死体置き場(したいおきば)、死体公示場(したいこうじじょう)、モルグ(フランス語: morgue)とも呼ぶ。 また、特に病院での同様の施設を霊安室(れいあんしつ)と呼ぶ。