日本老年学会が、65~74歳は「准高齢者」、75~89歳は「高齢者」、90歳以上は「超高齢者」という区分を設けていますが、一般的にビジネスの世界では、60歳以上を「シニア」とひとくくりにしている印象があります。
60歳は高齢者ですか?
国連では、60歳以上を高齢者として定義し、80歳以上を後期高齢者としています。 一方、国際保健機構(WHO)によると、高齢者は65歳以上となっており、80歳以上が後期高齢者とされています。
中高年は何歳から?
一般的に中高年とは、40代~50代半ばぐらいまでを指しますが、高齢者雇用安定法によれば「45歳以上65歳未満」と明記されています。 一方、ミドル世代とは35歳~54歳までをいい、55歳以上をシニア世代と呼びます。
60歳はなんと呼ぶ?
年齢呼び方いわれ60才還暦(かんれき)60年で十二支の組み合わせが一回りすることから。70才古稀(こき)唐の詩人、杜甫の詩「人生七十古来稀なり」にちなんで。77才喜寿(きじゅ)喜の草体が七十七と読まれるから。80才傘寿(さんじゅ)傘の略字が八十と読まれるから。
年長者 何歳?
日本の法令では65歳以上を高齢者としていますが、送る人・送られる人、いずれも60歳以上が1位、70歳以上が2位という結果に。