FT(卵管鏡下卵管形成術)では『高額療養費制度』を利用しない場合の自己負担額は、片側を治療する場合で約14万円(13万9230円)、両側を同時に治療する場合は約28万円(27万8460円)かかります。 高額療養費制度を利用するとそれぞれの負担額は、約8万2000円、約8万7000円となります。
卵管鏡下卵管形成術 いつ?
2手術の時期について 月経終了から排卵までの避妊期間がお勧めです。 排卵後は子宮内膜が厚くなり、卵管の入口が見えにくい場合があります。 また、次の月経間際だと子宮内膜が出血しやすい場合があるため、排卵前をお勧めします。
卵管鏡下卵管形成術 効果 いつまで?
手術による妊娠率の改善・効果 これまでの報告では治療後2年間で約30~35%に妊娠が成立し、平均妊娠成立までの期間は、7~8ヶ月です。 ただし、卵管障害の程度によっては、10%未満ですが、卵管の再開通ができない場合があったり、再開通に成功しても術後早期に卵管の再閉塞や再狭窄が生じる場合もあります。
FT手術 いつから?
月経終了から排卵までの期間がFT治療に適しています。 排卵後は子宮内膜が厚くなり、卵管の入口が見えにくい場合があります。 また、次の月経間際だと子宮内膜が出血しやすい場合があるため、排卵前をお勧めします。
体外受精っていくらかかるの?
体外受精の費用 体外受精にかかる費用は2017年のデータによると、平均で1回約38万円 と報告されています。 一度で妊娠せず体外受精を3回ほど繰り返すと、費用は100万円ほどにもなります。 ただし、こうした高額治療費に対して、国からの助成制度があり、一回の体外受精を数万円におさえられます。