【蹄(ひづめ)の進化】 さて、ヒヅメは指の先端(爪)が進化したもの、という事はよく知られています。 人間で言うと中指の爪がヒヅメに当たります。 ではなぜそのように進化したかと言うと、ずばり「速く走るため」。
馬蹄 なんのため?
蹄鉄は蹄の破損を防止し、摩耗を防ぐために用いられる。 野生の馬と異なり、家畜の馬は蹄が弱くて摩耗してしまう(詳しくは後述)。 これを避けるために蹄鉄が考案された。 同様の理由で、ロバや役牛用の蹄鉄もある(牛蹄鉄)。
牛の足の指は何本?
ウシの足Legs of Cattle ウシの足は2本の指で地面に立っています。 指の先を 蹄 ひづめ がすっぽりおおっていて、かかとはいつも浮いたままです。
馬の蹄 何指?
馬のひづめは、人間でいうと中指の爪にあたる。 速く走るために中指以外は退化してしまって、中指の爪がひづめに変化したんだ。 つまり馬は、中指の先だけで立っていることになるんだね。
馬 何指?
それでは,何指が残っているのでしょうか。 哺乳類では指の数が減る時には,まず親指が無くなり,あとは小指,人差し指,薬指と,外側から順に無くなっていくという規則性がみられます。 ですから,馬にあるのは中指だけです。