人類がどれくらい昔から馬に乗るようになったのかということは正確には知られていない。 紀元前4500年ころには馬に乗るようになっていただろう、ともされている。
乗馬の習慣いつから日本?
わが国に馬が渡来したのは古くても弥生時代末期ではないかといわれている。 4世紀末から5世紀の初頭には乗馬の風習も伝わっていたようだ。 馬の用途は、軍事・輸送・農耕の3つが主だが、当初は軍事(儀礼用を含む)が中心であったようだ。
馬は何キロまで乗れるか?
理想は馬の体重の10%未満 一般的な目安として、馬の体重の30%まで騎乗できるとされていますが、よりよいパフォーマンスを求めると10%未満と言われています。 例えば、450㎏のサラブレッドに騎乗するには体重が45㎏未満となります。 しかも騎乗するための鞍や腹帯、鐙などの馬具を考慮するとさらに軽い人でなければなりません。
馬鎧 いつから?
古代の古墳からは、舶来品と考えられる少数の例が確認される。 南北朝時代以降に本格的に馬鎧が発展した。 『春秋左氏伝』(僖公二十八年:紀元前632年)に、晋軍が馬に虎皮の鎧を着せ、敵を威嚇したことが記されている。 紀元前4世紀頃の曾侯乙墓などからも馬の鎧や壁画が発見されている。
乗馬 何級?
現在、乗馬技能認定には、5級、4級、3級、それ以降は障害3級、障害2級、障害1級と、馬場2級、馬場1級に分かれており、さらにエンデュランス3級、2級、1級があります。 また、ウエスタン5級、4級、3級、2級、1級があります。 (詳しくは、「技能認定審査」ページ内、乗馬技能認定級の表をご覧ください。)