LiSA 21巻8号 (2014年8月) 概要医療用麻薬であるオピオイドは,急性痛や長期間続く慢性痛に対して,鎮痛薬として用いられている。 しかし,脳幹(延髄)の呼吸中枢に存在するμ受容体に作用すると,呼吸活動の低下を引き起こし,動脈血二酸化炭素(CO2)濃度を上昇させる。 1 авг. 2014 г.
オピオイド 呼吸抑制 なぜ?
代表的な薬剤としてハロペリドールなど。 オピオイドによる呼吸抑制は、用量依存的な延髄の呼吸中枢への直接の作用によるもので、二酸化炭素に対する呼吸中枢の反応が低下し、呼吸回数の減少が認められる。
呼吸困難 モルヒネ なぜ?
モルヒネは、「息苦しい」と感じる中枢の感受性の低下と、呼吸数低下による酸素消費量の減少をもたらす。 呼吸困難と呼吸抑制の区別がつかない方もいるかもしれない。 モルヒネの投与は、呼吸数を減少させ呼吸抑制(1分間の呼吸数が10回以下)に至ることがまれにあるため、注意が必要である。
オピオイド 眠気 なぜ?
モルヒネが投与されている場合、腎機能障害が生じるとモルヒネの投与量は同一でもモルヒネの代謝産物が蓄積することにより眠気を発現することがある。
麻薬性鎮痛薬の副作用はどれか?
医療用麻薬の副作用には、消化器系の副作用として、悪心・嘔吐、便秘があります。 またその他の副作用として、眠気、せん妄・幻覚、呼吸抑制、口内乾燥、掻痒感、排尿障害、ミオクローヌス、痛覚過敏、心血管系の副作用などがあります。
