売れ残ってしまった犬や猫のその後 ごく一部の良心的なペットショップではボランティア団体と連携して里親探しを行う場合もありますが、一般的なペットショップでは、ブリーダーに返還・売却されたり、実験用の動物を扱う業者に売却されたりするといわれています。 29 янв. 2021 г.
売れ残った子犬は売れ残りますか?
そして、売れどきが過ぎて子犬の幼さが薄らいでいくと、なかなか売れなくなっていくので価格を下げ、ペットショップによってはただ同然のような激安価格で売り切ろうされることもあります。 しかし、それでも売れ残ってしまう場合もあり、買い手が見つからなかった子犬は以下のような運命をたどることになります。 良心的なペットショップの場合は、民間の動物愛護団体と連携して譲渡会を開催し里親を探します。 すぐに里親が見つからないときは、一時的に動物愛護団体や団体に協力している個人の預かりボランティアさんが預かり、次に開催される譲渡会でまた里親を募ります。 売れ残った子犬を有料で引き取る「引き取り屋」に引き渡しているケースも多くあります。
飼い主が見つからなかった犬や猫は売れ残りますか?
一方、飼い主が見つからなかった犬や猫は、生後半年を過ぎる頃から徐々に人気が低下します。 人見知りが始まったり、個性が出てきたりする年齢でもあり、それが売れ残ることに拍車をかけるケースもあります。 ペットショップも大幅値下げをすることで、なんとか新しい家族が見つかるように努力しますが、それでも飼い主が見つからないまま売れ残ってしまう犬や猫もいるのです。 売れ残ってしまった犬や猫がその後どうなるかは、ペットショップごとに異なります。 ごく一部の良心的なペットショップではボランティア団体と連携して里親探しを行う場合もありますが、一般的なペットショップでは、ブリーダーに返還・売却されたり、実験用の動物を扱う業者に売却されたりするといわれています。
売れ残った猫はペットショップからいなくなった後、どこに送られているのですか?
それでは、売れ残ってしまった猫たちはペットショップからいなくなった後、一体どこに送られているのでしょうか。 大抵の場合は、ブリーダーさんの元へ返していることが多いようです。 多くのペットショップはブリーダーさんと契約をし、猫や犬といったペットを仕入れています。 そのため、売れ残ってしまった猫は仕入先であるブリーダーさんの元に返すのが一般的なのです。
一部の悪質なペットショップでは、売れ残った犬・猫を保健所に持ち込んで殺処分することはできますか?
また、一部の極めて悪質なペットショップでは、売れ残った犬・猫を保健所に持ち込んで殺処分することも。 2013年に動物愛護法が改正されて以降、都道府県の保健所や動物愛護センターは、悪質な動物取扱業者によるペットの持ち込みを拒否できることになりましたが、こういったケースでは店員が個人を装って売れ残った動物を持ち込んでいるようです。 また、自治体が引き取りを拒否できるようになったことで、売れ残ったペットを有料で引き取る、「引き取り業者」の需要が増すことになりました。 現在のところ、そのような業者によるペットの引き取りは違法ではありませんが、充分な世話をせずに衰弱・死亡させるなど、悪質な業者も存在します。