猫の急性胃腸炎とは 急性胃腸炎とは、下痢や嘔吐などの症状が突然起こる一時的な胃腸の炎症です。 単純で軽度な急性胃腸炎であれば、2日ほどで自然に治っていきます。 胃の炎症のみの場合は嘔吐だけみられ、腸まで炎症が広がると下痢も起こることがあり、その逆の場合もあります。
猫の下痢 どれくらいで治る?
大したことがない下痢であれば通常2−3日で自然に治ります。 数日様子を見ても治らない場合にはすぐに動物病院を受診して下さい。 その際には食欲の有無、元気かどうか、嘔吐をしていないか、体重が減少していないか、いま食べているキャットフードなどの情報があると診断の助けになります。
猫の便秘は何日まで?
一般的に猫は1日に1~2回排便します。 便秘かどうかを判断する基準は猫の種類や大きさにもよりますが、丸3日以上の期間、排便していなければ便秘の可能性があり、5日以上なら便秘といえます。 また、健康な猫のウンチは充分な水分を含んでいるためツヤがあります。
猫 吐いたあと よだれ?
猫は、普段から飲み込んだ毛玉などを吐きますが、1日3回以上の頻繁な嘔吐が連日続くと胃酸によって食道がただれることがあります。 このように逆流した胃酸によって食道炎を起こしている猫では、食道粘膜の刺激によってよだれが増えます。
猫 吐いて何も食べない?
胃腸炎、胃潰瘍など、消化器系の病気が原因に 愛猫がくり返し吐いて、食欲もないようなら、何かの病気にかかっているのかもしれません。 特に内臓疾患を抱えている場合には、嘔吐が症状としてあらわれることがあります。 その内臓疾患のひとつが、消化器系の病気です。