ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師): 「猫はもともと狩猟する動物のため、獲物をじっと見つめて観察し、狩猟するタイミングを見計らう習性があります。 一点を見つめるのは、こういった習性から来るものと思われます。 4 нояб. 2019 г.
猫 じっと見る 何もない?
飼い主が声をかけても応じずに何かを集中して目で追っていたり、何もない場所に飛びかかって何かを捕まえようとしたり。 もしかして人間の目に見えない何かが見えているのでは?という考えが頭を過るかもしれないが、結論から言うと、実はその通りなのである。
猫 どう見える?
猫は月明かりでもまわりを見ることができ、人がものを見るのに必要な明るさの6分の1でも大丈夫といわれています。 その一方、人ほど近くの細かいところは見えていません。 しかし、動きを追うことができるようになっています。 いわゆる「動体視力」がとても優れているのです。
猫が何もない所を見る?
フェレンゲルシュターデン現象とは 「ネコには何が見ているのかな?」と不思議に思ったり、夜などにされると少し気味が悪く感じることもあるでしょう。 「フェレンゲルシュターデン現象」とはまさに、このネコが何もないところを見つめる行動に関して言い伝えられている話です。
猫は人間を 何だ と思っ てる?
イギリスの動物学者、ジョン・ブラッドジョー博士によると、猫は飼い主のことを“自分よりも大きな猫”や“敵意のない猫”だと思っているとのことです。 確かに猫は、猫同士でも猫と人間でも態度に変化がないように感じられますね。 飼い主のことを下僕と思っていないようで安心しました(笑)。