慢性腎臓病(腎不全)の症状 食欲も元気もあるので見逃しがちですが、この段階で腎臓の機能はすでに50~75%くらい失われています。 その後、食欲の低下、体重の減少、毛づやがなくなるなどの症状も少しずつ現れます。 症状が進むと尿毒症になり、食欲がまったくなくなり、激しい嘔吐が繰り返し起こったり、体温が低下したりします。
猫の腎臓が悪くなるとどうなる?
腎臓の働きが悪くなると、水分バランスが悪くなるので尿の量が増えたり、水をたくさん飲むようになったり、脱水症状を起こしたりします。 また、排泄されるはずの毒素や老廃物が体内に溜まってしまうので、気持ち悪くなって吐いたり、口臭がします。 このような症状が出たときに、異常に気づく飼い主さんが多いですね。
猫 腎臓病 いつから?
慢性腎臓病 7歳以上の猫の3~4割ほどが患っているとも考えられています。 どの年齢でも発症するものの、加齢とともに増加傾向にあります。 シニア期からは、とくに定期的な健康診断を心がけ(年に一度の検査を二度にするなど)、早期発見に努めましょう。
猫 腎不全 何歳?
年齢に関係なく発症しますが、7歳頃から増加し、10歳以上になると発生率が急増します。
猫 腎不全 末期 よだれ?
腎不全 腎不全は高齢の猫に多く見られます。 腎臓は体の中の毒素や老廃物を尿として体の外に排泄する役割がありますが、腎不全になると腎機能が低下するため、毒素や老廃物が体内にたまって「尿毒症」を引き起こし、気持ち悪さからよだれを垂らすようになるのです。