考えられる原因として最も多いのが口腔内の炎症です。 上記に述べた口内炎や歯周病、口腔内腫瘍などの炎症から起こる痛みや違和感からよだれが出てきます。 口を気にする仕草が見られたり、口臭がひどかったりしたら、口の中を確認してみましょう。
猫のよだれが臭い?
【口内炎】局所的に発生する人間の口内炎と違い、猫の口内炎は口腔内に広く炎症が起き、口臭やよだれのニオイがひどくなります。 口内炎の原因は、菌、猫カリシウイルスというウイルスによる感染症、自己免疫性などさまざまです。 【口腔内腫瘍】高齢の猫の場合、口の中に腫瘍などのデキモノができるケースがあります。
猫の口が臭いのはどうして?
猫の口臭の原因はなに? 口臭の一般的な原因としては、不十分な歯のケアにより歯垢がたまっていることなどが挙げられます。 口臭以外に歯肉の腫れ、赤味、出血がみられたり、歯石ができているような場合は、歯肉炎や歯周病を起こしていると考えられます。
猫 口臭 よだれ 原因?
歯垢の中の細菌が原因となり炎症を起こすところは歯周病と同じですが、病巣が歯肉までのものを歯肉炎といいます。 歯肉だけではなく、歯や歯の周囲にある靭帯、歯を支える骨にまで炎症が起こることがある病気で、よだれ、口臭がきつくなる、といった症状がみられます。
猫 腎不全 末期 よだれ?
腎不全 腎不全は高齢の猫に多く見られます。 腎臓は体の中の毒素や老廃物を尿として体の外に排泄する役割がありますが、腎不全になると腎機能が低下するため、毒素や老廃物が体内にたまって「尿毒症」を引き起こし、気持ち悪さからよだれを垂らすようになるのです。