猫を撫でたときに、喉を鳴らして気持ちよさそうなゴロゴロという音を聞かせてくれることがあります。 ゴロゴロ音の周波数は約25~150ヘルツです。 低周波である25ヘルツくらいの音は副交感神経を優位にする効果があります。 その結果、心身がリラックスして筋肉の柔軟性がアップし、免疫力が上がるなどのよい影響があるようです。
ふわふわ 癒し なぜ?
「オキシトシン」は、人間の赤ちゃんを抱っこしたときに出るホルモンです。 「愛情ホルモン」「幸せホルモン」とも言われており、動物と触れ合ったときにも大量に分泌されています。 これが、ペットの癒し効果に大きく関係しているのです。 ふわふわしたペットに触れていると、温もりを感じ、心身ともに安心したりしますね。
猫がなぜ喋るのか?
猫らしい声で「ニャー」とか「ニャーン」とか鳴くときは何かを要求しているときで、長く「ニャーーーーン」と鳴くときは甘えているときだとされています。 これらの鳴き声が徐々に変化した結果、人間の言葉に似たイントネーションやアクセントになり、しゃべっているように聞こえる鳴き声を発するようになったのではないかとも言われています。
猫 ゴロゴロ いつまで?
ゴロゴロ音は母猫と子猫の大事なコミュニケーションのひとつです。 一方の子猫は生まれたてのころはまだゴロゴロ音を出せないものの、2日齢までには出せるようになります。 子猫がゴロゴロ音を出すのは、「自分は元気だよ」ということを母猫に伝えていると考えられています。
動物をみると癒やされる 何故?
ペットと触れ合うことで人は「オキシトシン」を分泌しています。 オキシトシンとは、別名幸せ/愛情ホルモンと言われ、人間の赤ちゃんを抱っこしている時と同様にペットとの触れ合いでも分泌されていることが分かっています。 また、オキシトシンは肌触りがよい動物を可愛がっている時にもよく分泌されます。