まず、猫の視野は我々より広く、人間の視野が180度なのに比べて猫は約200度見ることができます。 一方視界は人間に比べてぼんやりしており、遠くのものは最大6mくらいまでしかよく見る事ができません。 しかし、その代わりに暗所での視力はとても発達しています。 27 окт. 2013 г.
猫 どう見えているのか?
猫は月明かりでもまわりを見ることができ、人がものを見るのに必要な明るさの6分の1でも大丈夫といわれています。 その一方、人ほど近くの細かいところは見えていません。 しかし、動きを追うことができるようになっています。 いわゆる「動体視力」がとても優れているのです。
猫は人を何で判断してる?
これらの研究結果から、猫は飼い主さんのことを視覚では認識できないものの、聴覚では認識できるということがわかります。 しかし実際に猫がお互いを認識するときに一番頼りにするのは嗅覚です。 猫はお互いの臭いを覚えるために鼻を近づけたり、お尻を嗅いだりします。
猫は飼い主のことをどう思っているのか?
イギリスの動物学者、ジョン・ブラッドジョー博士によると、猫は飼い主のことを“自分よりも大きな猫”や“敵意のない猫”だと思っているとのことです。 確かに猫は、猫同士でも猫と人間でも態度に変化がないように感じられますね。 飼い主のことを下僕と思っていないようで安心しました(笑)。
猫の目光る 何のために?
私たち人間の目は、角膜から届いた光を網膜で吸収しています。 一方猫の目は、網膜を通り過ぎた光をタペタムで反射させることにより、もう一度網膜に送り返しています。 暗闇の中で猫の目が光って見えるのは、このタペタムに反射した光が見えているためです。