猫にとって人間は大きな友達の猫! 多くの飼い主さんは、「猫は飼い主である自分のことをパパやママだと思っている」と考えているかもしれませんが、実際猫は人間のことを「友好的な猫」だと思っているようです。 そして猫は飼い主さんに、鳥や虫のような獲物を持ってきて見せてくれます。
猫は人間のことをどう思っているのか?
イギリスの動物学者、ジョン・ブラッドジョー博士によると、猫は飼い主のことを“自分よりも大きな猫”や“敵意のない猫”だと思っているとのことです。 確かに猫は、猫同士でも猫と人間でも態度に変化がないように感じられますね。 飼い主のことを下僕と思っていないようで安心しました(笑)。
なぜ猫は人になつくのか?
なぜなつくのかを解説! 猫は元来、野生の動物です。 しかし、人間と共に生活をするようになり、大人に成長しても子供の性質が残る「幼児化(ネオテニー)」と呼ばれる突然変異が起こった為に、現在の飼い猫の様に人間になつきやすい性格になったと言われています。
猫は何を見ているの?
ねこのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師): 「猫はもともと狩猟する動物のため、獲物をじっと見つめて観察し、狩猟するタイミングを見計らう習性があります。 一点を見つめるのは、こういった習性から来るものと思われます。