狭い場所は猫にとって安全スペース! また狭い場所は、一度手にした獲物を他に奪われないための安全スペースと考えられています。 狭い場所に身を伏せ、穴から外に顔を向け、敵が来ないか観察をしながら、かついつでも逃げられる態勢をとります。 自然界は弱肉強食の世界。
猫がずっと鳴いている なぜ?
野良猫が鳴いている場合は、発情期や猫同士のケンカ、高いところに登って降りられなくなったなどの緊急時がほとんどです。 一方、飼育されている猫は、飼い主とのコミュニケーションのために鳴きます。 特に「お腹が空いた」「かまってほしい」など飼い主の注意をひきたいときに鳴くことが多いようです。
猫 隙間 なぜ?
本能的に安心するから 現代のイエネコも、リビアヤマネコの習性を受け継いでいるため、本能的に狭い隙間に好んで入り安心感を得ていると考えられます。 ゆえに、種類や個性、飼育環境に関係なく、猫は隙間に入り込みます。
猫 どうして高いところ?
これにはちゃんとした理由があり、一級建築士で家庭動物住環境研究家の金巻とも子先生によると、「猫は習性から、襲われる危険性が少なく、安全に周りを見渡せる高い所を好む」とのことです。 そのため、猫にとって室内だけでの活動は物足りず、ストレスをためたり、運動不足になったりしがちです。
猫 好奇心 なぜ?
■警戒心の次に訪れる好奇心 そんな警戒心でいっぱいの猫ですが、一度室内を探索し終えると、だんだんと大胆さを見せて、周辺の様子を調べ始めます。 これは、猫が周囲を警戒していると同時に、強い好奇心を感じているからだと考えられます。 臆病であることは、野生の世界で生き残るために大切な要素です。