猫ひっかき病(cat scratch disease: CSD)は、バルトネラ-ヘンセレ(Bartonella henselae )という細菌による人間と猫との共通感染症です。 猫にひっかかれたり、咬まれたりすることで人間が感染することが多いです。 特に、子猫にひっかかれての感染が多いです。 17 июл. 2019 г.
猫の引っ掻き傷 何科?
病院は何科? 猫に噛まれてズキズキ痛む場合は、皮膚科・形成外科を受診しましょう。 発熱やリンパ節炎などの症状が多数ある場合は、内科を受診してください。
猫 引っ掻き傷 何日?
猫ひっかき病のほとんどの場合は、猫が引っ掻いたり、咬んだりしてから3日~10日のうちに、傷が付いた箇所に紅斑性丘疹が痂皮を伴って現れます。 さらに、リンパ節の腫れが2週間のうちに現れます。 リンパ節は、初めは圧痛を伴って硬くなり、この後は液状に内部がなり、瘻孔ができて膿が出る場合もあります。
猫ひっかき病 いつ?
バルトネラ菌は猫や犬では常在菌ですので無症状ですが、人では傷口の化膿、発熱やリンパ節の腫脹を引き起こします。 猫ひっかき病は、ノミが発生・増殖する7月から12月にかけての発生が多く(特に寒くなって猫と一緒にいる時間が増える秋口から冬にかけての感染が多いといいます)、地域的には都市部や西日本が多いという報告もあります。
猫にひっかかれるとどうなる?
症状は主にリンパ節炎で、ネコに引っ掻かれた後10日頃から傷が赤くはれ、手の傷なら腋窩(脇の下)リンパ節が、足の傷なら鼠径(足の付け根)リンパ節が腫れ上がり、時には鶏の卵くらいになります。 ほとんどの人で微熱が長く続き、全身倦怠、関節痛、吐き気等があります。