猫の模様は親から受け継ぐ遺伝により変わります。 単色因子、ブラック因子、フルカラー因子、シルバー因子、レッド因子、縞因子など、さまざまなカラー遺伝子があり、これらを引き継ぐことにより、カラーが決まります。 これらの遺伝子には優性遺伝子と劣性遺伝子があり、優性遺伝子があればその遺伝子が優先され毛色に現れます。
猫の毛色 どう決まる?
9種類の遺伝子座で決まる これに優性、劣性の遺伝子が組み合わさって、どの遺伝子が強く出るかで、猫の毛柄が決まる。 茶トラ、キジトラ、黒、白、黒白、サビ、三毛、茶トラ白など、計16通りにもなる。 猫の毛柄には「背中の上からソースをたらしたように色がついていく」という法則があるそうだ。
猫の目の色 いつ決まる?
猫の目の色は遺伝により決まります。 全ての猫は、子猫の時「キトゥンブルー」といわれる灰色がかった青い目をしています。 生後2ヶ月を過ぎると徐々に変化していき、メラニン色素の量によってその猫本来の目の色が決まります。 6~8ヶ月頃には色が定着します。
猫の毛は何色?
猫の基本となる毛の1本1本の色は「白」「黒」「茶」と「アグチ毛(※)」との組み合わせになります。 そのため、日本の猫で見かける単色といえば「白猫」「黒猫」「茶トラ」の3色になります。
猫 毛色 性格 なぜ?
反対に比較的最近になって現れた黒や白などの毛色の猫は、人間と共生することに慣れているので「穏やか」、「フレンドリー」な性格と評されることが多いです。 誕生した年代が新しい毛色ほど「人間になれている」、古い毛色ほど「野生的な性格が残っている」という考え方です。 毛色と性別三毛猫とサビ(トーティ)は殆どが雌猫です。