レーズンなどの加工品を含め、ぶどうを摂取すると中毒症状を引き起こし、急性腎不全まで発症してしまう危険性があるのです。 すべての猫が発症するわけではありませんが、危険性を考慮すると基本的に与えるべきではありません。 日本でも、ぶどうや、ぶどうの皮、レーズンなどを摂取して死亡した症例が報告されています。 10 нояб. 2020 г.
猫にぶどうは大丈夫?
ブドウやレーズンは、たとえ少量でも猫にとって病気の原因になります。 場合によっては、腎機能障害が急激に進むこともあります。 摂取してから12時間以内に嘔吐が起きることがあります。 24時間以内に起きる可能性のある徴候は、この他にも、無気力、下痢、食欲の低下、腹痛、排尿の減少などがあります。
猫 ぶどう 食べてしまった?
もし、猫がブドウを食べてしまった場合、まずは、すぐに動物病院に連絡して連れていくことです。 ブドウの毒性が吸収されるには1時間程度かかるとされているので、それまでに吐き出すことができればリスクを下げることができる可能性があります。 ただし、自己判断で無理やり吐き出させたりなどはせずに、すぐに病院に連れて行ってください。
猫 ぶどう 症状?
猫がぶどうを食べると中毒症状により急性腎不全を引き起こす可能性があります。 実はぶどうのどのような成分が中毒につながるのかは現在も研究が進められている途中で、詳しいことは分かっていません。 現在分かっていることは、「猫によっては重度の中毒になること」「ぶどうの皮は果肉よりも中毒の原因になること」です。
犬猫に干しぶどう?
それは当然の疑問です。 でも実は犬と猫では、たまねぎやチョコレートなど、中毒症状を引き起こす食材が似ているため、ぶどうに関しても犬に対するのと同様の危険性が猫にあると推測されます。 そして実際に、ぶどうやレーズンを口にして、中毒症状を発症したり、急性腎不全になったりする猫が存在しています。