猫の目には、光の少ない環境で物を見るときに働く細胞(杆体細胞)が人間の約6倍もあるため、網膜に直接あたる光と、タペタムによる反射光とで光を増幅させることにより、暗闇の中のわずかな光でも視覚の感度を上げ、周囲を見ることができます。
動物の目が光るのはなぜ?
網膜で吸収できなかった光をタペタムが反射し網膜に返し、視神経に伝えます。 その為、暗闇でも物を認識する事ができます。 タペタムが光を反射する為、目が光って見えるのです。
猫 目 どうなってる?
明るい場所では縦長になっている猫の目も、暗い場所ではほぼ円形になります。 最小に狭まった時と最大になった時の面積の差は約300倍。 人間も、明るい場所では瞳孔が縮みます。 これは紫外線で網膜が傷つくのを防ぐため。
猫の視野は何度?
視野 猫の前方向への視野は250度前後で、人間の180〜200度よりも若干広いです。 左右の目で立体的に認識できる両眼視野が120度で、これは人間と同じぐらいです。 視野が広い動物の代表である馬の視野が350度であることと比べると、猫の視野は動物界では狭い方です。
猫の目はなぜ大きい?
しかし、なぜこんなにも猫の目は大きいのでしょうか? それは、猫が本来夜行性の動物であり、待ち伏せ型のハンターであることが深くかかわっていると考えられます。 暗闇の中で獲物の動きをとらえるには、水晶体や角膜、瞳孔をできるだけ大きく広げてわずかな光でも感知する必要があるのです。
