ペット保険のアニコム損害保険株式会社が保険契約者5000名以上から得られた回答をもとに2019年の1年間にペットにかけた年間支出費用を発表します。今回は、犬・猫だけ .
犬飼うと月いくらかかる?
ペット1匹あたりにかかる費用の月平均額は、犬で9,360円、猫で6,673円、淡水魚で1,011円となった。 (注)エサ・グッズ・おもちゃ・電気水道光熱費・病院などすべてを含めた合計金額の月平均。 同じ種類のペットが複数いる場合は一番新しく飼い始めたペットについてかかる費用。
猫1匹何円?
初めて飼うときには準備で最低1万5000円~ 猫を家に迎える際にかかる費用は最低1万5000円以上です。 健康診断と混合ワクチン代で 1万円~(※)、トイレや食器、爪とぎなどの生活用品だけで最低5000円は必要です。
猫を飼うといくらかかる?
猫1匹あたりの、猫に関する平均支出総額は7252円です。 調査結果によると、猫全体の平均寿命が15.45歳であり、生涯かかる必要経費は、123万5071円とあります。 猫のキャットフードは、価格帯にもさまざまなものがありますが、2万円以上かけている飼い主も全体の7.1%います。
猫の診察料金いくらくらい?
日本獣医師会が平成27年度に行った「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」によると、猫にかかる月あたりの動物病院の費用は、1家庭で平均6,991円(年間で約8万4,000円)ですが、いざ病院に行くと、人間よりも医療費が高額になることがほとんどです。
猫の日用品費はどのくらいですか?
猫の日用品費は? 日用品としては、おもにトイレの砂、ペットシーツを定期的に購入することになります。 ちなみにアニコムの年間支出調査では12,118円となっています。 トリミングやペットホテルなどは? 猫にも毛のお手入れ、爪切りといったケアが必要です。 アニコムの年間支出調査では、シャンプー・カット・トリミング料は2,623円。 それほどかからないように思いますが、短毛か長毛かによって、トリミングやシャンプーの頻度、カットの必要性は異なります。 また、猫のトリミングを自宅で行う人もいるので、その場合は、必要なブラシ、シャンプーなどが主な支出となります。 また、旅行などで飼い主さんが不在にする際にはペットホテルかペットシッターに猫の世話を依頼することもあるでしょう。
猫の飼育費用はどのくらいかかりますか?
NEXT:年間飼育費用は? 以下では、猫を飼い始めてから毎年コンスタントにかかる費用について一覧リスト化しました。 年間最低でも9~15万円超のコスト がかかると見積もるのが妥当です。 ドライフードの場合、安いものであれば1ヶ月千円程度しかかかりません。 プレミアムフードや療法食などを選んだ場合は費用が2~3倍になります。 年間に換算すると12,000~50,000円といったところです。 ウェットフードの場合、ドライフードよりも割高なため1日数百円の食費がかかります。 単純計算すると、1日200円だと年間7万3千円、300円だと10万円超、500円だと18万円超になります。 おやつの種類は色々ありますが、安いものであれば1ヶ月1,000円程度で済みます。
猫の医療費はどのくらいかかりますか?
猫の医療費はいくらかかる? ペットの医療費は高額といわれますが、猫の病気やケガの治療にはどのくらいかかるのでしょうか。 病気やケガの治療ではどのくらいかかる? ここでもアニコムの年間支出調査の結果を参考にしてみましょう。 「ケガや病気の治療費」は年間で23,919円となっています。
アニコムの猫にかかる費用はどのくらいですか?
アニコムの年間支出調査で猫にかける年間費用の総額は158,680円でした。 およそ16万円として、猫の平均寿命の15年間この費用がかかるとすると、猫の生涯にかかる費用は約240万円に。 病気の治療などでもっと高額になることもあれば、ペットホテルやシッターを利用しないなど、飼い方によってもっと抑えられることもあります。