中国では日本より古く隋時代には「猫鬼(びょうき)」「金花猫」といった怪猫の話が伝えられていたが、日本においては鎌倉時代前期の藤原定家による『明月記』の天福元年(1233年)8月2日の記事に、南都(現・奈良県)で「猫胯」が一晩で数人の人間を食い殺した という記述がある。
猫 何年生きたら 化け猫?
長生きした猫は化ける しばしば語られているのが「10年生きた猫は化け猫に、20年生きた猫は猫又になって人間を化かす」といった俗説。 化けるまでの年数は説によって異なるようだ。
猫はいつからいるのか?
日本での猫の歴史 やはり日本においての猫の歴史もはっきりした記録が残っているわけではないのですが、6世紀頃に、仏教の伝来と共に渡って来たものと考えられています。 仏教寺院ではネズミの被害を防ぐ為、猫を飼っていたものと思われます。 古い書物や経典をネズミの被害から守る為に、猫を飼っていました。
猫 妖怪 何年?
茨城県や長野県では12年、沖縄県国頭郡では13年飼われたネコが化け猫になるといい、広島県山県郡では7年以上飼われたネコは飼い主を殺すといわれる。 ネコの飼い始めに、あらかじめ飼う年数を定めておいたという地方も多い。
猫 先祖 いつ?
米の遺伝子調査によると、全てのネコ科の祖先はおよそ2000万年前、ヨーロッパ辺りに生息していたらしく、中でも1100万年前アジアに生息していた「ヒョウ」のような捕食動物の1種がネコ科の祖先であろうとしている。