入り口から1cm程度で十分です。 むしろ入り口から5mmとか手前までしかそうじをしなくても大丈夫です。 逆に奥まで突っ込むと、外耳道や鼓膜を傷つけたり、耳あかを奥に押し込んでしまう可能性があります。
耳掃除 やり過ぎるとどうなる?
無理して耳かきや綿棒で耳の奥の方まで取ろうとすると、逆に耳垢を押し込んで難聴になったり、外耳道を傷つけてしまうこともあるため、痛みの強い外耳炎を発症したりすることがあります。
みみ 綿棒 どれくらい?
おおよそ耳の入り口から1cm程度のところを掃除すれば十分です。 特に、奥の方まで綿棒などの耳掃除を押し込んでしまうと、耳垢も一緒に奥の方に行ってしまうのであまりお勧めできません。 また、日本人は全体の3/4がカサカサの耳垢である乾性耳垢で、残りの1/4がネバネバの耳垢となる湿性耳垢とされています。
赤ちゃんの耳掃除 どこまで?
耳の奥に耳垢が見えても、奥まで耳掃除をする必要はありません。 耳の奥まで綿棒等を入れることで、逆に耳を傷付けてしまう恐れがあるからです。 耳垢が奥の方に入り込むことはほぼなく、自然に落ちるケースが多いです。 どうしても気になる場合は、耳鼻いんこう科を受診してください。
耳垢を取らないとどうなる?
耳垢を取らないことでのマイナスはないのか? 耳垢はかなり溜まっても聞こえにくくはならないですが、耳垢で耳の穴がほぼふさがってしまうと耳のつまり感や聞こえにくさが出る場合があります。 他にも、耳のかゆみが出たり、いやなにおいがしたり、耳垂れが出たり、耳の痛みが出たり、咳が出たりする方もいます。