みぞおちを殴るなどして衝撃を与えると強い痛みを感じる。 これは後述するようにみぞおち奥の腹腔神経叢には多数の交感神経(神経叢)が走っており、痛覚が鋭敏なためである。 さらに衝撃で横隔膜の動きが瞬間的に止まることがあり、この場合呼吸困難に陥る。
みぞおちはなぜ痛いのか?
暴飲暴食をしたり、にんにく、唐辛子など刺激の強い食品を食べすぎると、みぞおちが痛むことがあります。 また適量を超えた毎日のアルコールやタバコ、香辛料、果汁、炭酸飲料も胃酸の分泌を促進して胃や十二指腸の粘膜を傷つけ、みぞおちの痛みの原因になります。
みぞおちが痛い時はどうしたらいい?
衣服をゆるめ、楽な体勢で安静にしてください。 みぞおち周辺を温めて、血流を良くしましょう。 食後1時間以上経過している場合は、体を横にして休むことをおすすめします。 痛みが治まり、その後繰り返さない場合は、一旦様子をみてもよいでしょう。
いつもみぞおちが痛い?
みぞおちの痛みが起きているときに疑われる病気 胃炎や胃潰瘍が疑われます。 検査の結果、胃に異常がみつからないのにみぞおちが痛むことがあります。 これは、胃の機能が低下しているからかもしれません。 そのほか、胃がんや腎臓の病気、膵臓の病気、心臓の病気によっても、みぞおちが痛くなることがあります。
みぞおち右側 押すと痛い 何科?
右下腹部を押さえると痛い、微熱等の症状を伴う場合もあります。 虫垂炎が疑われる場合は、消化器内科・消化器外科を受診しましょう。