暴飲暴食、飲酒、過度なストレス、食中毒やピロリ菌の感染など様々な原因で胃の粘膜がただれると、みぞおちがキリキリと痛むことがあります。 みぞおちの痛みの他に、吐き気や下痢を伴うこともあります。 さらにひどい場合は嘔吐や吐血、下血を起こすこともあります。
みぞおち辺りが痛いのはなぜ?
暴飲暴食をしたり、にんにく、唐辛子など刺激の強い食品を食べすぎると、みぞおちが痛むことがあります。 また適量を超えた毎日のアルコールやタバコ、香辛料、果汁、炭酸飲料も胃酸の分泌を促進して胃や十二指腸の粘膜を傷つけ、みぞおちの痛みの原因になります。
みぞおちが苦しいのはなぜ?
みぞおちの圧迫感と息苦しさは、①胃潰瘍、②急性胃炎、③機能性ディスペプシア等の胃の病気が原因かもしれません。 「胃の病気」の場合、食事をしているときから食後にかけて、圧迫感などの症状が出やすいと考えられています。 (※急に症状が出現する場合もあります。)
みぞおちを押すと痛いのはなぜ?
「みぞおちを押すと痛い」という症状は、胃が炎症を起こしているため、圧迫によって痛みが出ていると考えられます。
みぞおちが痛い時はどうしたらいい?
衣服をゆるめ、楽な体勢で安静にしてください。 みぞおち周辺を温めて、血流を良くしましょう。 食後1時間以上経過している場合は、体を横にして休むことをおすすめします。 痛みが治まり、その後繰り返さない場合は、一旦様子をみてもよいでしょう。