手掌全体でおおう形では、脈拍を触知できない。 橈骨動脈の上に第二指〜第四指を置いており、脈拍測定の正しい方法である。
安静時の脈拍数で正しいのはどれか?
安静時の成人の脈拍の基準値は60~90/分である。
脈拍測定 どの指?
脈拍を測定する時は、示指、中指、薬指の指先を橈骨動脈に沿って平行に置き、最初は均等に力を加えて脈拍数を数え、リズムの整・不整を観察します。 次に、患者の心臓側に置かれた指(薬指と中指)に力を加え、橈骨動脈の拍動が示指に伝わらなくなるまで圧を加えます。
脈拍の触知部位で最も適切なのはどれか?
橈骨動脈は、前腕外側下端で橈側手根屈筋腱と腕橈骨筋腱との間の体表に近い部位を走るため、触知することが出来る。 脈拍測定に最も用いられる動脈である。
脈拍測定 どこで?
脈拍数は、手首、首のつけ根、左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることで、簡単に測ることができます。